2017/07/14

野党と報道。この先どういう手で行くつもり?

7/10閉会中審査。この時、加戸守行前愛媛県知事が言った「加計学園ありきで来た」は、僕も書いた6/20の物と同じ。

無縁の片田舎のオッサンが、どうしてこの内容を知っていたかの種明かしをすると「特区とはそういう制度だから」に尽きる。公開されている制度、読めば誰にでもわかる。分厚い議事録を読むまでもない。当たり前の事なのだ。

野党と報道が、国会で決められた制度を知らないはずがない。知っていながら延々とクダラナイ言いがかりをつけ、時間を浪費し国民を欺いてきた事は、記憶に焼き付いた。

「制度は読めばわかる」と書いてはみたが、その実際は一般には判りにくい物。
その点、加戸守行前愛媛県知事の話は非常にわかりやすかったし、国民にも理解できたはずなのだが、報道はまたその機会を失わさせた。何度裏切りをやるのか。
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 衆参両院で10日に開かれた学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐる閉会中審査から一夜明けた11日の朝刊各紙は、官邸の不当な関与を主張する前川喜平・前文部科学事務次官の発言を大きく取り上げた。一方、国家戦略特区として獣医学部設置が認められたことに関し「ゆがめられた行政が正された」などと文部科学省の過去の対応を批判した加戸守行前愛媛県知事の発言については記事で取り上げないところもあり、報道の“印象操作”が浮き彫りとなった。
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ネットにはこれらの報道に対する批判が殺到したのを見て、朝日はこの後、ネット上だけにこそっとアリバイ的に記事を載せている。「権力への監視が使命」とは・・ご冗談を・・。

野党もネット上の批判を見て今後の対応を迷っているようだが、無益なイチャモンを付けて、世論を混乱させた責任はきちんとつけてほしい物だ。